姪浜の歴史と神社を巡る魅力的な街歩きルート

姪浜の歴史と神社を巡る魅力的な街歩きルート

姪浜は福岡市西区に位置し、古くは漁村として発展した地域です。歴史的変遷をたどると、姪浜は記録に残る範囲では、愛宕山、小戸公園とその間に位置する丸隅山(興福寺山)を結んだ線が海岸線であったとされ、当初は「索漠たる一漁村」でした。漁獲量が増大するにつれ部落も拡大し、現在でも姪浜漁港の名前が色濃く残っています。

姪浜の歴史概要

姪浜の歴史は古く、明治22年(1889年)には早良郡姪浜村として自治制が敷かれ、明治26年(1893年)には姪浜町になり、大正3年(1914年)には「姪浜・福岡炭鉱株式会社(早良炭鉱)」が起業し、炭鉱町としても隆盛しました。また、昭和50年(1975年)5月下旬に西鉄貝塚線の終点姪浜電停が完成し、交通の発展も進められました。

主要な神社とその歴史

姪浜住吉神社

姪浜住吉神社は、奈良時代の天平十五年(西暦743年)9月29日の夜半、住吉明神の出現が記録され、翌年4月13日にも異国船来襲の調伏祈願の折に出現。このため小社を建立し住吉三神を祭ったことが始まりです。室町時代の応永23年(1416年)正月14日夜の御神託により、翌年8月29日に現在地(当時の牛頭社地)に遷座しました。御利益は家内安全・海上安全・交通安全・開運・厄除け・災難除け・安産・商売繁盛です。また、樹齢700年の銀杏の御神木や河童の像が境内にあることでも知られています。

須賀神社(祇園社)

須賀神社は、住吉神社と隣接する神社です。毎年行われる河童祭と祇園祭はこのお宮のお祭りで、その年の夏を怪我や事故がないように祈願し、河童面を頒布します。

神社を巡る街歩きルート

姪浜の街歩きルートは、旧唐津街道沿いの歴史的街並みを鑑賞することから始めます。昭和前期の「姪浜住吉神社」前の様子を示す歴史的風景を想像しながら歩き、姪浜住吉神社に到着します。そこでは樹齢700年の銀杏の御神木を拝観し、河童の像と伝承を学ぶことができます。その後、須賀神社(祇園社)へ向かい、河童祭と祇園祭の歴史を理解します。最後に、魚町通りを散策し、戦前からの老舗や歴史を感じさせる街並みを鑑賞します。

結論

姪浜は漁村から炭鉱町へ、そして現在の住宅地へと変遷した歴史を持ち、住吉神社を中心とした伝統文化が今も息づく地域です。旧唐津街道沿いの歴史的街並みと神社を巡るルートは、福岡市の歴史を体感できる貴重な散策コースとなっています。姪浜の歴史と神社を巡る街歩きルートを通じて、姪浜の魅力を感じてください。

キーワード: 姪浜,神社巡り,歴史散歩